ドローン教習所 基礎技能講習
資格新規取得者向け 「基礎技能講習」の詳細 | |
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講習の名称 | ドローン教習所 基礎技能講習 |
受講必要資格 | 受講するのにあたり、資格は必要ありません。 15時間(最短2日間)の講習を満了でき、ドローンの操縦を覚えたい意思のある方向け 当校では、「2日間のコース」と、個別時間で訓練を行う「ゆったりコース」があります。 |
基本時間 | 講習 5時間(座学1-4時間・座学2-1時間) + 技能訓練(飛行訓練)10時間 = 合計15時間 |
受講費用 | ドローン検定3級講座 22000円 ドローン操縦士基礎技能講習(実技講習) 77000円 合計 99000円 |
日程 | 1日目:座学1(4時間)・座学2(1時間)・飛行訓練(3時間) 2日目:飛行訓練(7時間)・卒業検定試験 |
取得できる資格 | 無人航空機従事者試験(通称:ドローン検定)3級 ドローン教習所 基礎技能講習修了認定書(国土交通省申請対応) |
2日間のコース 基本時間割 |
1日目8:30~13:00座学1 13:50~14:50座学2 15:00~18:20飛行訓練 2日目8:30~13:00飛行訓練 13:50~17:20飛行訓練 17:30~18:20卒業検定試験 |
ゆったりコース 基本時間割 |
1日目8:30~13:00座学1 *こちらは定期開催となります。 座学2:1時間 飛行訓練:9時間 卒業検定試験:1時間 合計11時間は8:00-10:05または19:00-21:05で期間内に自分のペースでご受講いただけます。どの時間割での受講であっても合計15時間は変わりません。 |
座学内容細目 |
「ドローン教習所」の規定カリキュラムとなります。 ご質問をいただくことが多い、「無人航空機の飛行の安全に関する教則」用語項目を追記してあります。 1章 基礎知識 1-1 無人航空機の種類(種類と特徴) 1-2 ドローン(マルチコプター)について(飛行機・回転翼航空機ヘリ・回転翼航空機マルチコプター) 2章 機体の動き(無人航空機の飛行の原理) 2-1 前後左右の動き 2-2 回転の動き 2-3 揚力を生む出す仕組み(揚力発生の特徴) 2-4 上昇と下降の動き 2-5 特殊な機体の動き 2-6 フレア操作 2-7 その他の動きを表す用語(ペイロード搭載) 2-8 動きを表現する方法 3章 機体にかかる力 3-1 機体にかかる4つの力 3-2 失速 3-3 部品にかかる力とフェイルセーフ 4章 気象と風 4-1 風速と風向 4-2 自然が作り出す上下に吹く風 4-3 地表の風の摩擦 4-4 その他の風 4-5 地面効果 5章 機体の構造と姿勢制御 5-1 機体を構成する部品(無人航空機の主たる構成要素・フライトコントロールシステム) 5-2 ローター 5-3 GPS(GNSS) 5-4 機体の状態を計測するセンサー類 5-5 姿勢制御(磁気方位) (+5-6)物件投下のために装備される機器 6章 送信機(電波) 6-1 モードについて 6-2 プロポのチャンネル数 6-3 トリム操作 6-4 テレメントリーシステム 6-5 様々な送信機 7章 バッテリー(機体の動力元) 7-1 バッテリーの種類 7-2 リポバッテリーの性能表示 7-3 リポバッテリーの出力特性 7-4 リポバッテリーの充電 7-5 リポバッテリーの保管 7-6 リポバッテリーの廃棄 (+7-7 電動機における整備・点検・保管・交換・破棄) (+7-8 エンジン機における整備点検) 8章 ブレードの回転 8-1 回転の表現 8-2 ブレードの組み合わせ 9章 基礎力学 9-1 速度と加速度 9-2 加速する物体の移動量 9-3 重力 9-4 水平投射 10章 単位 10-1 国際単位系 10-2 非国際単位系 10-3 SI接頭辞 11章 操縦者の責任(操縦者の役割と責任)(操縦者の義務) (+11-1 操縦者としての自覚) (+11-2 役割分担の明確化) (+11-3 準備を怠らない) (+11-4 ルール・マナーの遵守) (+11-5 無理をしない) (+11-6 社会の対する操縦者の責任) (+11-7 事故をおこしたときに操縦者の負う法的責任) (+11-8 操縦者のパフォーマンスの低下) (+11-9 アルコールまたは薬物に関する規定 12章 賠償保険と機体の保険 (+12-1 事故を起こしたら) (+12-2 通報先) 13章 マルチコプターの飛行(安全な飛行の確保) 13-1 準備と初期設定(+飛行計画の作成・現地調査・安全に配慮した飛行) 13-2 フライト前の準備(+機体の点検・・服装に対する注意・体調管理・技能証明書等の携帯・飛行計画・経路設定) 13-3 フライト(+運航時の点検および確認事項・離陸着陸時の操作) (+13-4 夜間飛行・目視外飛行とは) 14章 トラブルの予測とフライトプラン 14-1 マルチコプターが墜落する原因を考える(+飛行中の注意・飛行後の注意・機体またはバッテリー故障および事故の分析・無人航空機の運航におけるハザードとリスク・無人航空機の運航リスクの評価) 14-2 電波トラブル 14-3 フライトプランの作成(+気象情報の収集・地域情報の収集・連絡体制の確保) 14-4 飛行記録 15章 航空法(航空法全般・航空法に関する各論) 15-1 航空法の目的(航空法に関する一般知識) 15-2 航空法と国土交通省 15-3 航空機の定義 15-4 無人航空機の定義 15-5 無人航空機の飛行禁止空域 15-6 空港周辺の安全(制限)表面 15-7 空港等周辺の飛行禁止 15-8 緊急用務空域の飛行禁止 15-9 地上から150m以上の高さの飛行禁止 15-10 DIDの飛行禁止 15-11 無人航空機の飛行方法 15-12 無人航空機の飛行に関する許可および承認申請(飛行申請) 15-13 飛行実績記録義務 15-14 飛行情報共有機能(FISS) 15-15 機体登録制度とリモートID 15-16 罰則 16章 電波法(その他の法令等) 16-1 無人航空機と電波法 16-2 電波法 17章 小型無人機等飛行禁止法 17-1 小型無人機等飛行禁止法の成立と概要 17-2 小型無人機等飛行禁止法の目的と所管 17-3 「小型無人機等の飛行」の定義 17-4 対象施設周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止 17-5 小型無人機等飛行禁止法の禁止除外規定 17-6 対象施設等 座学2 1章機種 1-1 マルチコプターの特徴 1-2機種の選定を利用目的(機種の種類に応じた運航リスクの評価および最適な運航計画の立案) 2章機体整備 2-1各種点検事項(運航時の点検および確認事項) 3章無人航空機の安全機能 3-1(操縦者のパフォーマンスの低下・アルコールまたは薬物の関する規定) 4章自動操縦システム 4-1(手動操縦および自動操縦) 4-2(緊急時の対応) 5章航空法・許可承認申請 5-1(CRM) 5-2(安全な運航のための補助者の必要性、役割および配置 6章国土交通省のオンライン許可・承認システム(DIPS) 7章ドローン検定協会HPシステムの使い方 |